ROY草子 オンラインゲーム その4
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オンラインゲーム その4
2014-01-12 Sun 15:13
チームリーダーの許可を取って,情報モラルについてのトピを掲示板に作らせてもらいました。
【必ず読んで!】と書き足しておいて…。
全員一度は目を通してということです。

翌日の夕方,中学校3年生の子がチャットに現れました。
読書好きな男の子で,先日読んだ本の内容についてチャットで会話をかわしていました。
「掲示板に書いてあったことを読んで胸を打たれました。インターネットとの付き合い方を改めて考えました。多くの人に読んでもらいたいと思いました。今まで,遅い時間にもゲームをしていたけれど,これからは気をつけたいと思います。こういうことを教えてくれる人がもっとたくさんいたらいいのに。そうしたら,安全で楽しくインターネットを使えるのに…。僕の友達に,書いてあったことをコピーして配りたいのですが,かまいませんか?LINEやツイッターでマナーを守らない人が周りに多くいるんです。」
彼には,コピーをして配って構わないことを伝えました。

他にも,掲示板を読んで「なるほど」と書き込んでいった高校生もいました。
「あれは残しておいた方がいいトピですね」と言ってくれた大人もいました。普段,おもしろおかしく会話をする方が,とても真面目に書き込んでくれていたのです。

ちゃんと伝えたい相手に伝わってよかったと思いました。
書いた甲斐がありました。
以下,掲示板に書いた内容を掲載しておきます。
オンラインゲームには,いろいろな年齢の人が参加しています。
このチームにも,小学生から大人まで参加しています。
しかも,どこのだれなのか,まったくわからない人たちの集まりです。
その社会で,どのような行動をとり,言葉を使っていったらよいのでしょうか。
ネット社会は楽しいけれど,マナーを知り,ルールを守らないと,
トラブルに巻き込まれてしまうこともあるのです。
そこで,どんなことがマナーなのか,どんなトラブルが実際にあったのか,
いくつか紹介します。
これを読んで「ネットは怖いから関わらない」と思うのではなく,
危険な面を「正しく恐れて」,楽しくネット社会を歩いてほしいと思い,トピを作りました。

情報モラル教材 ネット社会の歩き方
というサイトも参考にしてみてください。

大切なのは,「あなたが今向かっているのはパソコンの画面だけれど,その向こう側には,心を持った生きた人間がいる」ということです。
「リアル社会のマナー+慎重+注意=ネット社会のマナー」
なのです。
これは大人にも知っておいてほしいことです。

大人の皆さんへ
子どもがチャット内にいるときには,今の話題が適切かどうか考えてみてください。
また,ここのチャットはログインしている限りログが残り,ロム状態の人もたくさんいます。
自分の書き込みは常に誰かに見られていると思ってください。

1 未成年者(つまり,20才になっていない人)のオンラインゲーム課金について
トラブルが急に増えてきているというニュース記事です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140102-00001096-bengocom-soci
リンク切れになったらごめんなさい。
小中学生,高校生は,この記事を家の人と読んでみてください。
家の人が気づかないうちに10万円以上も課金していたということも記事に書かれています。
そして,課金についてルールを作ってあるか,家の人にだまって課金をしているということがないか,もう一度ふり返ってみてください。

2 道具を使うのは人間,他の人はネット上でのふるまいを見ている
インターネットはあくまでも道具に過ぎません。
使うのは感情をもつ人間です。
メッセージのやりとりをするのも,人間同士なのです。
相手の立場や気持ちを考えるという点で,
日常生活でのコミュニケーションとまったく変わりはありません。
けれども,リアル社会でやれないことを,インターネット上でやってしまうということがよく見られます。
「○○というコンビニで万引きをした。」
「テストでカンニングをした。」
こういった内容をいとも簡単に全世界に発信してしまう人もいます。
「『コンビニで万引きをした』と画用紙に書いて,家の玄関の前に貼ってみて。」
と言ったら,おそらく誰もしないでしょう。そんなことを貼ったらどうなるか…。
ご近所の人にどんな目で見られるか…。
そう思うとできないはずです。
それなのに,インターネットで簡単に書き込んでしまうのはなぜなのでしょう。
それは,
「匿名(本名をかくす)で書いているから,自分がやったとわからないだろう。」
という気持ちが働いているからかもしれません。
実は,それは大きなまちがいです。
インターネットは全世界に向けて発信されています。
ツイッターで,かぎ付きにしているから他の人には見えないから安全,
フェイスブックで友達限定で公開しているから安全,
ゲームのチーム内のコミュの人だけしか見ないから安全だという考えは甘すぎます。
なぜなら,そのページを見られる人ならば,
コピーをして別のところから発信できてしまうからです。
自分では気づいていなくても,ネット上でのふるまいをたくさんの人が見ています。
匿名であっても,書き込みの内容や投稿場所などさまざまな情報を集めると,
書き込んだ人物をあっという間に特定することが可能です。
場合によっては,氏名や写真などの個人情報が入手され,
ネット上で公開されてしまうこともあります。

3 ネット上で知り合った人とは会わない
ネットは匿名性が高いため,年令や男女など,うそをついている人も多くあります。
「私は小学校6年生です」
とうっかり書き込んだりすると,実は大人である人から,
「私も同じ6年生だよ」
と返事が来ることもあり得ます。
何度も会話を繰り返すうちに,
「今度会おうよ」
と誘われることもあります。
「住所を教えて。」
と聞かれることもあります。
もし,実際に会ってしまったら…大変なことになりかねません。
ネット上で知り合った人と直接会わないことも,自分の身を守るために必要なことです。

4 個人情報は知らせない
住所,電話番号,名前,年令,居場所,どんな家族がいるかなど,
個人情報はむやみに書きこんではいけません。
世界中のだれがどこで見ているかわかりません。
「今日,うちには誰もいないから留守番していてゲームずっとやれる!」
と書いたら,読んだ人の中には,
「この家には他に人がいないのか。強盗に入ってもOKだな」
などと悪事を考える人もいるかもしれません。
実は,写真も立派な個人情報になります。
特に顔写真は絶対にダメ。
個人の特定につながります。
また,携帯やスマホで撮った写真には,
位置情報が自動的に含まれるようになっているものもあります。
それを知らずにネット上に公開したら…
自分の住所を教えていているのと同じことになります。

5 ネットで悪口は要注意
悪口を書いたり,広めたりしてはいけません。
名前をかくして書いても,すぐにつきとめられます。
一度書くと,消してもコピーされていて,すぐに広められてしまうこともあります。
また,消した内容を復元することも可能なのです。

あなたが悪口を書いたとして,それを相手がつきとめ,
名誉毀損(めいよきそん)や侮辱罪で訴えてきたら…。
軽い気持ちで書いたことが犯罪にまでつながります。

6 ネットいじめは人権侵害
人の心を傷つける文章や写真をネット上に流すことは絶対にやってはいけないことです。
被害者は,その文章や写真がまた流れるのではないかと一生不安に思うことにもなります。
あなたが加害者になったら,被害者に対して責任をとれますか?
場合によっては,一生責任をとり続けることになります。
LINEはずしや,相手がいやがる写真を公開することも立派なネットいじめです。
「LINEだったら他の人から見えないから大丈夫」
「すぐ削除したから大丈夫」
そう思っているなら,大きな間違いです。
画面をキャプチャして,証拠として提出ことは十分可能ですし,
他の人がすぐにコピーして拡散させ,取り返しのつかないことになります。

7 我が家のルール
あなたの家では,ネットを利用するときにルールを決めていますか?
1日に何時間(何分)だけ,夜9時以降はアクセス禁止,
必ず家の人がいる部屋でパソコンを使うなど,家によって違いはあるでしょう。
このルールは,あなたを守るために家の人が考えてつくったもののはず。

そもそも,夜10時からネットにつなぐこと自体,本当に家のルールでOKになっていますか?
もし,ルールを決めていないのなら,家の人と相談してください。
夜中12時過ぎまでオンラインゲームでチャットをしていて,
翌日学校で居眠りをしていて先生に注意された子がたくさんいます。
また,オンラインゲームに夢中になりすぎ,
勉強をしなくなって成績が落ちてしまった子もいます。
遅い時間にチャットに来ると,大人が大勢います。
会話の内容も大人のものになっていることがよくあります。

8 言葉づかいはそれでいいの?
ネット社会では相手の顔が見えません。
だからこそ,言葉は慎重に選ばなくてはなりません。

知らない人からいきなり呼び捨てにされたらどう思いますか?
「この人,何でこんなになれなれしいの?」
「いきなり上から目線?」
そう思いませんか?
ネット社会でいきなり相手を呼び捨てにしないのは,ごく当たり前のことです。

いろいろな年令の人たちが集まる中で,
初めてチャットに参加して,いきなりタメ口をきいたらどうなるでしょうか。
「親しくもないのに何でタメ口?」
「こいつ,生意気…」
そう思われてしまいます。
「自分はまだ小学生だから…。」
「中学生だからそれくらい見逃してよ。」
「高校生なんだから,タメ口でいいでしょ。」
もし,そう思うなら,ネット社会で生きていくことはできません。
ネット社会はリアル社会よりも厳しいのです。
「まだ子どもだから…」
と甘く見てはもらえません。大人と対等の扱いを受けると思ってください。
それは,ネットでのふるまい,発言は自己責任になるからです。

リアル社会で,初対面の人にタメ口をききますか?
先輩(年上の人)にタメ口をききますか?
相手をいきなり呼び捨てにしますか?
…しませんよね。
ネット社会でも同じです。
姿が見えないので,その人の年令や性別はわからない分,
言葉を選んで,ていねいにしないと相手を怒らせてしまいます。

9 書く内容はそれでいいの?
チャットでは,相手の書き込みを読んですぐに反応し,返事をすることが多くあります。
それだけ,思ったことを深く考えずに書き込んでしまうことが多くなります。
実は,チャットの恐さがそこにあります。
一度発言したことは取り消せません。
その発言のために,多くの人からいやがられ,
ゲームをやめた人もいます。
また,ゲームではなくても,ツイッターやブログ,フェイスブックなどの炎上がおき,
閉鎖した人も大勢います。
(炎上騒ぎを起こした人はたいてい個人情報を突き止められ,
 企業が情報をつかんでいて就職にも影響することもあります。)

今,私もパソコンの画面に向かって文章を書いていますが,画面の向こう側には,
感情をもつ生きた人間がいることを常に意識しています。
「世界中の人がこれを読んでいるかもしれない。」
そう思うことで,どんな言葉や文章で書いたら相手に自分の考えが伝わるか,
相手を傷つけたり,不快な思いをさせたりしないですむか,考えられるからです。

肝心なのは,「これを読んだら相手はどう思うかな」と想像する力です。
リアル社会で「こう言ったら相手はどう思うかな」と相手の立場に立って考えるのと一緒です。
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