ROY草子 『ドラゴニア王国物語』 みお ちづる
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『ドラゴニア王国物語』 みお ちづる
2011-05-01 Sun 15:59
リンディは走る。竜術師から託された荷物を届けるため,ただひたすらに走る。どんなことがあろうとも,約束を果たすため…。

「走り屋」の家に生まれたリンディは,王宮の竜術師からある荷物を託されました。
それは,王国の命運を左右するほど重大なものなのですが,リンディは知りません。
ただ,自分が請け負った任務を果たすため,女であっても危険を承知で旅に出ます。
腐敗した王国の支配層の魔の手を,時には手助けを借りながらかいくぐって役目を果たすリンディ。
その姿に,今の日本人を重ね合わせたくなります。
震災後,「自分の役目を果たす」ということがどんなに大切なことなのか,考えた人が多いのではないでしょうか。
「自分にできること,自分がしなければならないことをする。」
これは,わたしが震災後子どもたちによく言っている言葉です。

また,この物語では人々が竜に対して畏敬の念を持って接しています。
人の力では計り知れない強大な力を持つものに対し,人は謙虚でなければならない。
それは自然でも,そして人工で作り出されたものでも同じです。
震災直後の出版となったこの物語。
作者の意図ではないにしろ,考えさせられることが多くある作品でした。
もちろん,冒険物語としてもドキドキワクワクしながら読みました。
うちのクラスの子(4年生)も1日で100ページほど一気に読んでしまいました。
連休中,貸してあげればよかったなあ。

そうそう,小学校4年生でも,対象年齢中学生以上の本は読めます。
ということで,家にあった高学年向けの本もほぼ職場に置きました。
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