ROY草子 恐るべし,学校記念誌(本日2回目)
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恐るべし,学校記念誌(本日2回目)
2007-10-07 Sun 18:50
ただいま小学校4年生は地域の昔のことを学習しています。
かつては3年で扱っていたのですが,数年前から4年に移ったのです。
初任校で3年を受け持っていたときには,学校の歴史はそんなに古くなかったのでさらっと流しました。次の職場では4年に移っていて,4年は担当せずに終了。市内で一番古い学校だったので,歴史を調べるとおもしろかったんだろうけどな…。
そして,現在の勤務先は今年創立117年になります。学校には80周年記念誌(昭和45年度),100周年記念誌(平成2年度)がありました。それを読んでいくと…学校の歴史だけでなく,明治,大正,昭和の地域の歴史もけっこうわかるのです。
この地は原野で,子どもたちは遠く離れた学校に通わなければならないため,民家を借りて簡易小学校を設立したこと。
陸軍の射的場ができ,軍の部隊もやってきたため,その子弟が通うには校舎が足りず,新しい場所に移転したこと。
当時,今の市の名前はなく,学校の名前に先に使われていたこと。
現在の校歌を作詞したのが,戦中から戦後にかけてこの学校にいた教師であったこと,馬で隣の市から通ってきた先生がいたこと。
また,昭和45年の時点で20年後の100周年にはどのような世の中になっているのか想像して作文を書いた児童もいました。コンピュータが成績処理に使われたり学級編成に使われたりして,先生達の仕事は楽になるのではないかというこの子の予言(?)は見事に的中していました!他の意味で忙しくなったけど…(笑)。
学校の敷地には記念碑がいくつも建っていて,そのうちの一つには尋常高等小学校設立の記念碑もあります。これは見事に漢字だらけなのですが,記念誌には読み下した文が載っていて,おかげで設立の由来がわかりました。
一番驚いたのは,昭和45年の記念誌に寄せられていた保護者,児童,学校関係者の文章です。
外見だけよくしても中身がなければ意味がないという児童の作文はぜひ校長に読ませたい(笑)。これが当時6年生の作文とは…。
また,これが35年以上前に書かれたとは思えないくらい,今の世の中に通じることがいっぱいでした。
……ということは,いつの時代でも抱える問題は同じなのか?それとも進歩していないのか?
歴史を知るのにもよい教材ですが,それ以前に学校に関係するすべての人が読むべきものなのではないかと思いました。
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