ROY草子 那須正幹さんの作品と戦争
日々思ったことを書き記したり,本の紹介などをしたりしています。
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告
那須正幹さんの作品と戦争
2007-05-19 Sat 23:03
『ズッコケ三人組』シリーズでおなじみの那須さんですが,ズッコケ以外の作品,特に戦争を扱った作品は考えさせられるものが多くあります。
『屋根裏の遠い旅』『The End of the World』『ねんどの神さま』は,どれもこの先日本が進むかもしれない世界を描いていると思います。そして,「そうなってしまったら,その世界で生きていくしかない」という現実を突きつけ,「本当にそうなってしまったらどうする?」と問いかけているように思うのです。
『The End of the World』は子どもの頃に読んで,本当に恐いと思った話でした。他に収録されていた作品の印象が薄まってしまうほど,強烈な印象を与えた作品です。『六年目のクラス会』という本の巻頭にあった作品なのですが,「The End of the World」というタイトルの方を覚えていたのだから。
教科書から戦争教材が減っている今,戦争について考える作品を子どもも大人ももっと読んでいかなければいけないと思います。
日本児童文学者協会が出版した「おはなしのピースウォーク」シリーズは,いろいろな視点から戦争を見つめていてよいと思いました。
別窓 | 児童書 | コメント:6
<<〆切迫る! | ROY草子 | ねむねむの図>>
この記事のコメント
メールありがとうございました。
ところで『ねんどの神様』、前に紹介していただき読んでみたいと思っていたところ、ついに母宅の図書館で見つけました。
(リクエストをかければい良いのですが……)
勢い込んで中を見てみたら思っていたより字数があり、こりゃ借りないと読めないなということで次回へ持ち越しです。

他にもいろいろ出てきましたね。
絵本ばっかりではなく、たまにゃ児童文学を読みたいと思う今日この頃。教科書がお友達です。くすん。
新シェーラひめも2冊ためてます。
2007-05-20 Sun 16:23 | URL | 鞠香 #4PWoEP6s[ 内容変更]
いえいえ
メール,受け取りました♪

『ねんどの神さま』は武田美穂さんの挿し絵ということから読むパターンが多いようなのですが,ますだくんシリーズのような内容を期待していると,とんでもないめに遭います(汗)。
けっこう字数がありますよね。
『The End of the World』はこのタイトルで新しく出版されたから手に入りやすいかもしれません。図書館にもヤングアダルトで入っているかな?
あ,昨日の書き込み,タイトル間違っている!なおそーっと(笑)。
2007-05-20 Sun 18:38 | URL | ROY #Uskr0pWs[ 内容変更]
お話のピースウォーク
初めて知って、早速検索してみました。
ああ、これ文庫活動していた時にあったら、絶対教室に置いたのに。
私の勝手な感覚ですが、こういった本は家にあるより、教室にあった方が読みやすいように思うのです。
一人で読むより、大勢で共有して読む本という気がします。
2007-05-20 Sun 21:34 | URL | ふわ #xfrMlsmQ[ 内容変更]
これはいいですよ
ピースウォークに載っているのは,本当にさまざまな戦争で,新しい戦争児童文学という感じもしました。
確かに,これは教室に置いておいて,いろいろな子に読んでもらいたい本です。
早速,今日,置いてきました。
今年は読書好きな子が多いので,高学年向きもある程度までは置いてOKという雰囲気です。
2007-05-21 Mon 21:18 | URL | ROY #Uskr0pWs[ 内容変更]
那須さんの戦争モノとおはなしのピースウォーク
初めておじゃまします。
HP等への書き込みはめったにしないのですが、テーマに関連して少しだけ、書かせていただきます。

去る20日、日本児童文学者協会・総会敷設の研究会のシンポジウムがありました。「文学で平和は作れるか おはなしのピースウォークから考える」というものでした。
那須さんはパネリストのお一人だったのですが、主催者側のリクエストもあったということで、ROYさんが挙げておられる『屋根裏の遠い旅』『ねんどの神さま』を中心に話されたんです。『ねんど』は当初同人誌に載せたものだったとのこと、テーマがテーマだけに商業出版は難しいと思っていたこと、後味の悪さを言われるが那須さんとしては確信犯、などなど、興味深いお話がありました。
パネリストは、ほかに石上正夫さん、佐々木赫子さんでした。とてもよい会でした。とりわけ、佐々木赫子さんのお話がすばらしかったです。
このシンポジウムが何らかの形でテキスト化されるかどうかわかりませんが、されるようならばお知らせします。

おはなしのピースウォークは、幸い、三巻とも増刷となり、第2期3冊の出版が決まりました。四巻めは秋に出るとのことです。一冊あたりの単価が高いので、何とか公共の場に置いてくれるとよいのですが…。
2007-05-26 Sat 06:36 | URL | きょんじゃ #-[ 内容変更]
ピースウォーク
きょんじゃさん,書き込みありがとうございます。

児文協のシンポジウムのお話について,いろいろな方の感想を読んだのですが,とても興味深い内容だなと思いました。テキスト化されるようであれば,ぜひ教えていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
那須さんの『ねんどの神さま』は,昨年の8月に出身大学で開かれた講座で取り上げられました。教授が全文を読んでくださったのですが,「この終わり方で子どもがどう受け取るのだろう」と受講者の多くは困惑していました。わたしは,全体の色調の暗さから,これが決してよい終わり方ではないと感じ取るのではないかと思っています。今度,教室で読んでみる予定です。

ピースウォークは確かに単価が高いのが難点ですね。
正直,購入するかどうか迷いました。でも,いろいろな紹介文を読み,思い切って購入しました。思い切って良かったと思えるシリーズです。
2007-05-26 Sat 19:25 | URL | ROY #Uskr0pWs[ 内容変更]
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

| ROY草子 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。