ROY草子 『天空のミラクル 月は迷宮の鏡』 村山早紀
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『天空のミラクル 月は迷宮の鏡』 村山早紀
2007-01-05 Fri 19:21
「吸血鬼が八月の満月の夜によみがえる」そんな噂が風早の街に広がっていた。吸血鬼…本当に存在するの?

『天空のミラクル』第2弾。
世界には2種類のあやかしがいるとこの物語では語られます。1つは幽霊や妖怪,妖精など自然にこの世界から生まれたもの,もう1つは人の想像力が生み出したもの。
本当に恐ろしいのはどちらなのでしょう?
わたしは後者の方が恐ろしいと思います。
身近なところだと,噂話やチェーンメールなども人の想像力によってとんでもない化け物になってしまう可能性があり,あやかしと言えると思うのです。
主人公のさやかは,他の人には見えないものを見る力を持っています。そのために,心を閉ざしていましたが,風早の街に来て少しずつ変わってきました。大切な友だちができ,守りたいものができました。そして,自分の進むべき道を見出し,真実を見つけます。
この物語にはリンドグレーンの『はるかな国の兄弟』が登場します。
このお話はわたしも読んだことがあるのですが,当時すてきな兄さんが死んでしまうのがどうにも納得できずにいました。職場の同僚はこの物語が大好きだと言っていました。読む人によって受け取り方はだいぶ違うようです。わたしは,あの兄さんが死んでしまったのがとても悲しくて,そこばかり印象に残っていたのだと思います。
懐かしい『はるかな国の兄弟』をもう一度読んでみたくなりました。
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