ROY草子 2007年10月
日々思ったことを書き記したり,本の紹介などをしたりしています。
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校外学習
2007-10-28 Sun 22:25
算数の授業研の翌日は校外学習。
毎日行事と文化祭の出品作の作成に追われています。
校外学習は…やはり今年も雨。
行い悪い人がいるからだな。
バスや見学場所でマナー違反した奴がいっぱい。
さすがにぶち切れました。
絶対に奴らとは一緒に校外には行くまいと誓ったのであった。
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別窓 | 日記
恐るべし,学校記念誌(本日2回目)
2007-10-07 Sun 18:50
ただいま小学校4年生は地域の昔のことを学習しています。
かつては3年で扱っていたのですが,数年前から4年に移ったのです。
初任校で3年を受け持っていたときには,学校の歴史はそんなに古くなかったのでさらっと流しました。次の職場では4年に移っていて,4年は担当せずに終了。市内で一番古い学校だったので,歴史を調べるとおもしろかったんだろうけどな…。
そして,現在の勤務先は今年創立117年になります。学校には80周年記念誌(昭和45年度),100周年記念誌(平成2年度)がありました。それを読んでいくと…学校の歴史だけでなく,明治,大正,昭和の地域の歴史もけっこうわかるのです。
この地は原野で,子どもたちは遠く離れた学校に通わなければならないため,民家を借りて簡易小学校を設立したこと。
陸軍の射的場ができ,軍の部隊もやってきたため,その子弟が通うには校舎が足りず,新しい場所に移転したこと。
当時,今の市の名前はなく,学校の名前に先に使われていたこと。
現在の校歌を作詞したのが,戦中から戦後にかけてこの学校にいた教師であったこと,馬で隣の市から通ってきた先生がいたこと。
また,昭和45年の時点で20年後の100周年にはどのような世の中になっているのか想像して作文を書いた児童もいました。コンピュータが成績処理に使われたり学級編成に使われたりして,先生達の仕事は楽になるのではないかというこの子の予言(?)は見事に的中していました!他の意味で忙しくなったけど…(笑)。
学校の敷地には記念碑がいくつも建っていて,そのうちの一つには尋常高等小学校設立の記念碑もあります。これは見事に漢字だらけなのですが,記念誌には読み下した文が載っていて,おかげで設立の由来がわかりました。
一番驚いたのは,昭和45年の記念誌に寄せられていた保護者,児童,学校関係者の文章です。
外見だけよくしても中身がなければ意味がないという児童の作文はぜひ校長に読ませたい(笑)。これが当時6年生の作文とは…。
また,これが35年以上前に書かれたとは思えないくらい,今の世の中に通じることがいっぱいでした。
……ということは,いつの時代でも抱える問題は同じなのか?それとも進歩していないのか?
歴史を知るのにもよい教材ですが,それ以前に学校に関係するすべての人が読むべきものなのではないかと思いました。
別窓 | 日記 | コメント:0
金木犀,銀木犀
2007-10-07 Sun 16:10
我が家の金木犀と銀木犀が咲き出しました。
銀木犀はそんなに香りがしませんが,金木犀の方は離れていてもはっきりとわかる!
ちゃんと季節は秋になっているのね。
そうそう,明日葉の葉の上にアゲハのお子さんがいらっしゃいました。あれは…普通のアゲハかなあ?いつもは柑橘系の葉の上にいらっしゃるのですが,違う種類かな。
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一つの花(本日3回目日記)
2007-10-06 Sat 22:03
小学校4年生のときに初めて今西祐行さんの『一つの花』を教科書で読んでから約25年ぶりに子どもたちと読んでいます。
教育出版の教科書で,昔から載っている戦争を扱った作品は『一つの花」といぬいとみこさんの『川とノリオ』だけです。
子どもの頃の印象は,「ひとつだけちょうだい」と言ってお父さんのおにぎりをみんな食べてしまったゆみ子はひどいというものでした。
でも,今読んでみるとまったく違う読みになっています。

このお話には戦争の悲惨な描写はほとんどありません。子どもたちも「戦争のお話だからもっと恐いかと思っていた。」と言っています。
わたしも,今回読んでみて,この話は戦争の物語というよりは,両親のゆみ子への愛情や思いを描いているように感じたのです。

最初の場面で食べ物をねだるゆみ子にお母さんが「一つだけよ」と言うのは「ゆみ子のしつけのため」という答えが子どもたちからは返ってきました。当時はおやつなどと言っている場合ではなく,配給のおいもやかぼちゃを食べていたと書かれているのに,「何でも欲しがるとわがままに育って,将来ゆみ子が困るから」「お父さんやお母さんの分がなくなってしまうから」というのです。
「ああ,これは25年前の自分と一緒だ…。」
戦争によって,多くの日本人がどのような生活をしていたかということが,まったくわかっていなかったのです。
最初,ゆみ子はお腹を空かせていたのか「もっと」とねだるのですが,お母さんは「一つだけよ」と言って自分の分をゆみ子にわけてやります。本当なら,「みんなあげる」とゆみ子がほしいだけ分けてあげたかったのに,分けてあげられるほどの食べ物がないのです。「一つだけ」はたくさんあるうちの一つではなく,わずかしかないうちの一つ。
お父さんが「この子は一つだけといつでも言っていくのかもしれない。みんなちょうだいということを知らずに。何でも一つきり。一つだけの喜びすらもらえないのかもしれない。」とゆみ子の将来を心配している場面とあわせ,このことを考えるのに2時間かかりました。子どもたちはどうしても「しつけ」から発想が切り替えられない。それは,自分がまさにそうだったからよくわかります。

体の弱いお父さんまで徴兵されることになり,ゆみ子とお母さんが見送りに行く場面になりました。例の途中でゆみ子がおにぎりを全部食べてしまった場面です。
自分と同じように感じ取る可能性が高いので,ここは戦局が厳しくなったことを説明してさらっと流し,駅に着いてからのシーンへいくことにしました。
軍歌やばんざいの声で盛大に見送られていく人と対照的に,ホームの片隅でひっそりとそれにあわせて小さくばんざいをしたり,歌を口ずさむお父さん。「本当は行きたくないんだよ!」と子どもたち。
ここでも「戦争に行くのに何でばんざいなんてするの?」という疑問が次々に出てくるので,戦時中のお話タイムに突入。途中で「この話は戦争を子どもたちが知るためのものなのか?」という疑問が頭をよぎりました…。6年の社会科じゃないのに,こんなに戦争について語ったり,他の戦争のお話を読んだりしてよかったのか…。
それでも,「お父さんはゆみ子の成長を見守りたかったんだから,戦争に行きたいわけがない。」という意見が多く出されました。
そして,ゆみ子の「一つだけ」がここでも登場。お父さんは「みんなおやりよ。おにぎりを。」と言うのですが,ゆみ子は駅に着くまでにすべて食べてしまっていたのです。
その後のお母さんのセリフで,「ええ,全部食べちゃったんですの…。ゆみちゃん,いいわねえ。お父ちゃん,兵隊ちゃんになるのですって。ばんざあいって…。」とあるのですが,ここで子どもたちから意見続出。「これ,誰に向かって言っているの?」
かぎかっこ1つの中に言っている相手が複数いるというのです。
「食べちゃった」まではお父さん,「ゆみちゃん」からはゆみ子に語りかけているけど,何だか変だという意見も出てきました。
「『…』があるじゃん,だから何か考えているんだよ。」「これって,お母さんもお父さんが兵隊になるのをばんざいなんて思っていないんじゃない?」「本当はそう思っていないから『…』で間があくのか!」
ゆみ子をあやすために「ばんざい」と嬉しそうにしているというのは子どもたちも言っていましたが,その裏のお母さんの気持ちまで読めるとは…。
そして,お父さんがおにぎりを「ひとつ」ではなく「みんな」おやりと言ったわけと,その時点ですべてのおにぎりをお母さんがゆみ子にやってしまっていたわけは同じだという結論を子どもたちは出しました。
「ゆみ子の笑顔をお父さんは見たかった,お母さんはお父さんにゆみ子の笑顔を見せたかったから。」

おにぎりがなくて泣き出してしまったゆみ子のために,お父さんはプラットホームの片隅のゴミ捨て場のようなところにひっそりと咲いているコスモスを見つけてとってきました。「ひとつだけのお花。大事にするんだよ。」と言うのです。
ゴミ捨て場のようなところの寂しさはお父さんの寂しさと重なり,このコスモスはお父さんが最後にゆみ子にあげられるたった一つの喜び。
子どもたちはそう考えました。

この続きは連休明けなのですが…子どもたち曰く「こんなにいろいろ考えて読んだの初めてだよ。」
いや,わたしも君たちの意見を聞いて考えさせられたよ。
25年経って,この話をようやくしっかりと読めたような気がします。
お父さんのゆみ子への思いを考えると切なくなってきます。
12年目にして初めて4年の担任になれてよかった…。
初任の年だったら,もっと甘い読みをしたかもしれない。
別窓 | 児童書 | コメント:7
わたしの知っている歌手!?(本日2回目日記)
2007-10-06 Sat 21:03
昨日の給食中の会話

Aさん「先生,どの歌手が好き?」
わたし「え?たぶん言っても知らないと思うよ。」
Aさん「いいから教えて!」
わたし「ほんっとうにいいんだな~?子どもの頃から谷山浩子さんが好き。テルーの唄の作曲をした人。」
Aさん「自分も歌うの?この人。」
わたし「作詞,作曲,歌,全部やっているよ。」
Bくん「今流行っている歌手で好きなのはいないの?」
わたし「(谷山さん,ゲド戦記効果で流行っていると思うけど)うーん,流行っているというか…BUMP OF CHICKENは好きだよ。」
Bくん「あ,バンプ?お父さんが好きだって言ってた。車輪の唄ってバンプだよね。」
わたし「そう,よく知っているねえ。」
Bくん「黄色組の応援団やっていたCくんも好きなんだって言ってた。聞いたことあるよ。」
Aさん「ねえ,わたしの知っている歌手でいないの?」
わたし「わたしの知っている歌手!?(……って,あなたの知っている歌手をわたしが知らないんだけど)」

中学生,高校生だと話があったんでしょーかー?
でも,Bくんはバンプ聞いたことあったしなあ。
「『続・三丁目の夕日』という映画の主題歌を今度歌うから聞けるかもよ。」と一応つけたしておきました。
別窓 | 音楽 | コメント:0
バイリンガル
2007-10-06 Sat 20:39
昨日,こぶた(姪っ子)はミニ幼稚園に行ってきたそうだ。
人見知りの激しいこぶたは日本語で「おうち,帰る」と言い続けていたらしいが,ママは知らんぷり。すると…こぶたはドイツ語で「おうち,帰る」と言い出したそうだ。
前にもドイツ語で言ったらOma(岩姫)に通じず「カ・メ!(亀)」と日本語で言い直したことがあった。
ということは,こぶたはものや事柄には2通りの言い方があると理解しているのだろうか…。片方の言い方で通じなかったら,もう片方の言い方をすれば通じる。しかし,それのどちらが日本語でドイツ語なのかの区別はない。ママに日本語で「おうち,帰る」と言って通じないと感じたらドイツ語で話しかけるのだから。
区別はなくても,2カ国語を使うのだから恐れ入る。
今日は英語を習いに行っているから,今に3通りの言い方があると理解し,話すようになるのだろうか…。
大人がついていけない!!
別窓 | こぶたの育児日記出張編 | コメント:0
カウンター
2007-10-02 Tue 20:26
本日2度目の日記。

本家サイトのカウンターが88888をこえました。
よく8が並んでいるとカウンターが正常に見えていないと思われがちですが,今回のは正真正銘の88888です。
10年目で88888ってことは…年間9000人程度?1ヶ月だと,700人?1日だと,20人?
どこにも登録していないサイトなのに,これだけアクセスしてもらえるのはありがたいことです。
最近はブログにちょこちょこ書いて終わりということが多くて申し訳ないのですが…。
さらに,本の紹介も滞っていて申し訳ないのですが…。
けっこう読んでいるのです,特に児童書は。
新刊はかなりチェックしていて,早い時期に読んでいます。
すでに,職場の学級文庫に入っているので,なかなか書けないでいるだけなのです。
…言い訳です,ハイ。
努力します。が,本職の方が忙しいので,読んだ本のリスト作ろうかな…。
別窓 | 日記 | コメント:0
朝からやってくれる!
2007-10-02 Tue 20:14
昨日は,全校集会があるのに「学校へ行きたくない病」をおこした娘がいて,合間をぬって校門までお出迎え。
あと10分遅かったら,全校合唱の伴奏をふっとばすところだった…。

今日は,登校して昇降口へ行く途中,走っていた子が転び,傘を持ったまま手をついたため,指が腫れて病院へ…。昨年度の2月頃から交通事故で足を骨折し,5月くらいまで松葉杖生活をし,未だに2ヶ月に1度検診に行っているという子なのに,この落ち着きのなさ!今回はねんざと打撲という診断で帰ってきたけど,「もしかしたら骨折が後で見つかるかもしれない」とお医者さんに言われたそうだ。このお医者さん,足の骨折でこの子とはずーっとお付き合いをしてくれているので,脅かしたのかも。ちなみに,お母さんに連絡して事情を話したら,大笑いされてしまいましたよ。「またやったんですかー!?」だって。
……骨折に慣れないでください,お母さん!!
こっちは,予定していた漢字ドリルの丸付け,行事新聞のチェックがぜーんぶふっとんだ!

…かんべんしてくれよー。頼むから朝からバタバタさせないでくれ!
今週はあと3日もあるのか…。
明日は年休とりたいねえ…。ふう。
別窓 | 日記 | コメント:2
| ROY草子 |
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