ROY草子 2007年01月07日
日々思ったことを書き記したり,本の紹介などをしたりしています。
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『コンビニたそがれ堂~街かどの魔法の時間』 村山早紀
2007-01-07 Sun 20:54
本当に大切なものを探している人にだけがたどりつけるお店,それが「たそがれ堂」なのです。

「コンビニたそがれ堂」にまつわるいくつかのお話が詰まっています。
人間や生き物が好きで見守ってくれている「何か」がこの世の中にはいてくれる…。
今回は「桜の声」というお話が一番気に入りました。主人公のさくら子はもうじき三十路のラジオ局に勤めるアナウンサー。今の仕事は好きだけれど,このままずっと一人で働き続けるのかな…それっていい人生なのかなと悩みます。そんなとき,街を見守る桜の木のそばで,さくら子は過去と未来に自分の声が届くという不思議な経験をします。さくら子の声に勇気づけられた人々がいる。過去,現在,未来のさまざまな時代に自分の声が届いている。自分は人々の中でひとりきりで生きているわけではない,さまざまな思いを抱く人たちの中で一緒に生きているんだ…。そんなさくら子に共感しつつ読み終えました。

余談ですが,早紀さんの作品には猫がよく出てきます。この本にも登場しました。早紀さんの猫にまつわる話を読むときには,必ずといってよいほどハンカチが必要になります!
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『ウソじゃないもん 四年一組ミラクル教室』 服部千春
2007-01-07 Sun 20:40
ウソをつくことって誰にでもあるよね。今回は,ウソにまつわる4つの物語です。

初めは小さなウソだったのに,それをごまかすためにどんどんウソを積み重ねなくてはならなくなってしまった経験ってありませんか?
ウソって本当に恐ろしい。でも,自分を守るためについウソをついてしまう。そして,心の中に何かもやもやとしたものが残ってしまう…。
このお話を読んで,ウソについて子どもたちが考えてくれたらいいなあと思いました。

このシリーズの良さは,クラス全員が必ず主人公になれるところ。どんな子にだって,自分の物語があり,抱えているものがあります。作者はこの四年一組の担任の先生のような存在ですね。こんなふうに,一人一人を見てあげられたらなあと思います。あと4冊,全員の物語をぜひ読んでみたい!
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『四年一組ミラクル教室』 服部千春
2007-01-07 Sun 20:30
四年一組では不思議なことがおこるんだ。くしゃみをすると,身近にあるものがしゃべりだしちゃう!

シリーズ第1作。先に第2作,3作を読んでしまいました…(汗)。
短編連作になっているので,どのお話から読んでも問題はないのですが,第1話から読んでいくと,なぜこの子がこんな行動をとったのかというのが明らかにされ,そうだったのかと納得させられます。
四年一組は全部で32名。1冊で4名の話が載っているので,全員の話が終わるのは8冊目ということになりそうです。
それぞれにまつわる物語は「そうそう,こういうことってある!」と身近に感じられることばかり。子どもたちが共感しやすいのではないかと思います。
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| ROY草子 |
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