ROY草子 2007年01月
日々思ったことを書き記したり,本の紹介などをしたりしています。
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『砂漠の歌姫』 村山早紀
2007-01-03 Wed 15:26
砂漠に倒れていた女の子リーヤを見つけた歌姫のユン。目が見えず記憶もなくしているリーヤを守るため,ユンは立ち上がる!

主人公をはじめ,登場する人々がとても生き生きとしています。でも,わたしはリーヤを捕まえようとしている魔術師ファリサの方が印象に残りました。同じ作者の『はるかな空の東』でも,敵対する呪われし者サフィアの方が印象に残ったのです。2人に共通するのは,本当に心のねじ曲がった悪人ではないところです。そして,自分の故郷をとても愛していたということ。
村山さんの作品に出てくる魔術師は,どこか心に傷を負いながら生きてきて,まっすぐな心を持つ子どもたちによって癒されている…そんな気がしました。
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『しゃべれども しゃべれども』 佐藤多佳子
2007-01-03 Wed 14:55
今昔亭三つ葉は,なぜか素人相手に落語教室を開く羽目に…。しかも,これが個性が強く困った人たちばかり!どうする,三つ葉さん!

三つ葉さんは気は短いけれど頑固。若いのにどこか古風でもあります。さらに面倒見がよい(おせっかいともいう?)のです。あまりにもいい人なのですが,落語教室の面々があまりに個性的すぎて,三つ葉さんの「いい人ぶり」も空回りぎみ。
登場人物はそれぞれ自分の信念を持っている感じがします。でも,それは他人とコミュニケーションをとるということにおいてじゃまになってしまいます。三つ葉さんも然り。
でも,どこか愛おしくなってくる,愛すべき人々なのです。
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『ぬまばあさんのうた こそあどの森の物語8』 岡田淳
2007-01-03 Wed 14:46
みんなが知っている「ぬまばあさんのうた」だけど,ふたごは本当にぬまばあさんに出会ってしまった!

こそあどの森シリーズ第8弾。
今回のスキッパーは,バーバさんからすてきなことを教えてもらいます。「石読み」ということができる人の話です。石の記憶を読みとることができるというのですが,もうその話だけでわたしは嬉しくなってしまいました。もし,ここに化石があったとして,それに触れることで化石が生きていた時代にあったできごとを知ることができたら…そう考えるとわくわくしてきます。
そして,ポットさんが思い出したおじいさんとの会話。この世で大切なことは「よく聞くこと」というおじいさんの言葉が,この物語のキーワードかなと思いました。
石を読むのも,周りの風景を見ることも,いろいろなものの声に耳を傾けることになる。
「よく聞くこと」ができれば,諍いや誤解も減るのではないのかな…。
9巻目ももうじき発売されるとのことです。
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『フングリコングリ』 岡田淳
2007-01-03 Wed 14:38
お父さんから教わったフングリコングリという指遊び。これをアスカに教えたら,アスカの体が浮き上がっちゃった!

集団テキストとして出版されたお話。『日本児童文学』の第46巻第4号に所収されているそうです。
フングリコングリはだんだんと指を上に重ねていく内に,だんだんと手の位置があがっていく遊びです。ふつうだったら,手を伸ばしきったところで終わりますよね。でも,アスカはこれが気に入ってしまい,終わりにできない。机の上に上がってもまだ続けてしまったのです。
フングリコングリは天井も突き抜けます。他のクラスを突き抜け,屋上も突き抜け…とうとう空まで行っちゃった!
でも,どうやったらおりられるの?
おりかたを知って大爆笑!なーるほど,確かにそうすればおりられるだろうなあ。
気に入ったのはラスト。フングリコングリをやっていると授業にならないから,これを禁止するための職員会議が開かれるのだが,どうにもまとまらない。なぜなら,校長先生がフングリコングリで会議を抜け出してしまうから。
うーん,いいなあ,これ。わたしも使いたい(笑)。
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『トレイン探偵北斗 特急はくたかのヒロイン』 高森千穂
2007-01-03 Wed 14:28
ふだんはパッとしない小学生だけど,ぼくは鉄道のことなら誰にも負けない知識を持っているトレイン探偵だ!

トレイン探偵北斗の第2弾。今回は女優の卵である,綾乃ちゃんを助けるために大活躍します。毎回楽しませてもらっているのが,「十兵衛じいのジェントルマン講座」です。これを読むと…自分はジェントルマン…いえ,レディにはなれないなあとしみじみ思います(笑)。
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『未来(あした)のおもいで』 梶尾真治
2007-01-03 Wed 14:23
白鳥山で浩一が出会ったのは,沙穂流という名の美しい女性だった。沙穂流が落とした手帳を届けようと彼女を捜す浩一。しかし,彼女は違う時代を生きていた…。

タイムトラベルもの。『インナーネットの香保里』でも出てきた白鳥山が舞台となっています。沙穂流は2033年を生きる女性。浩一は2006年に存在しています。沙穂流の手紙の文章がとても落ち着いた雰囲気で書かれており,浩一よりもずっと昔を生きた年配の女性という感じがしてしまいました…。年代設定を逆にした方がしっくりくるかもしれません。
途中でラストがどうなるのか読めてしまいましたが,持ってきた荷物までは予想していなかったので,そこは楽しめました。
歴史は変えられるのか。変えた結果,未来はどうなるのか…。
この話では,沙穂流の両親の死は変えることができませんでした。でも,もしかしたら変わった別の世界が存在しているかもしれないという可能性を示していました。平行世界について,久しぶりに考えてしまいました。
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『インナーネットの香保里』 梶尾真治
2007-01-03 Wed 13:20
家を飛び出した香保里が出会ったのは,超能力者の暎兄ちゃん。心と心を繋ぐネットワーク「インナーネット」を巡って追われているという。さらに暎兄ちゃんは具合が悪いのに,白鳥山へ行きたいなんて言っている。どうしよう!

カジシン唯一の児童書…かもしれません。青い鳥文庫です。解説は,はやみねかおるさん。これだけで「読みたい!」と思う人もいるはず。
香保里と暎兄ちゃんは果たして無事に白鳥山へたどり着けるのか。暎兄ちゃんの超能力とはいったい何なのか。ハラハラドキドキする展開で,一気に読み進められます。ラストシーンにじーんとくる人も多いかもしれません。
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『菜緒のふしぎ物語』 竹内もと代
2007-01-03 Wed 12:57
150年以上前に建てられた古い家。そこには,菜緒のおじいちゃん,おばあちゃん,そしてひいおばあちゃんにあたるさよばあちゃんが住んでいる。その家が取り壊されることになった…。見納めに,菜緒はひとりでこの家に向かった。

日本の古い家屋には,独特の空気があるような気がします。不思議なことが起こってもおかしくないような雰囲気もあります。けれども,それは怖いものではなく,どこか温かいものを感じます。この物語で起こる不思議なことがらも同様です。そして,語り部として存在するさよばあちゃんも温かい。何よりも「ふしぎ」なのは,さよばあちゃんのような人なのかもしれません。
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『フェアリー・レルム 7 星のマント』 エミリー・ロッダ
2007-01-03 Wed 11:39
「大変だよぅ!助けて!!」エルフのジフがジェシーの元へやってきた。どんな大変なことが起こったというの?

またもやジフが大騒動を起こしてくれました…。
悪気はないのでしょうけれど,これだけやってくれて,しかも勇気を出せなくて逃げてしまうというのはいかがなものでしょう。最初は「仕方がないなあ」という気持ちで読んでいましたが,だんだんとジフは情けないなあと思うようになりました。でも,そんなジフを見捨てないジェシーや妖精の王国の仲間たちって寛容だわ!
今回はジェシーと一緒にとてもハラハラドキドキしてしまいました。
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『魔女館へようこそ』 つくもようこ
2007-01-02 Tue 23:01
魔法好きのあかりがふとしたはずみでやってしまったこと…。そのせいで封印されていたはずの魔女がよみがえった!

魔女ってよい人,悪い人?
最近のお話に出てくる魔女はよい魔法使いというイメージが多いのですが,こちらの魔女は悪い魔女です。
あかりは魔法使いになりたい女の子ですが,本物の魔女に出会って,魔法とは何なのか考えるようになります。
自分のやりたいことを自由に叶えられるのが魔法なのかな?
魔法に憧れる子はたくさんいるけれど,何のために魔法を使うのか,考えないとね。

※余談ですが,山口美由紀『タッジー・マッジー』というマンガに「魔法とはなんぞや?」という問いが出てきます。その答えは「可能性を見つけること」だったかな。
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『ぼくはアイドル?』 風野潮
2007-01-02 Tue 22:16
僕は美樹(よしき)。立派な男子中学生なんだけど,もう一つの顔を持っているんだ。それは…美少女アイドル,ミキ!

『朝日中学生ウィークリー』に連載されていた頃から読んでみたいと思っていた作品です。
手芸や料理が得意な男の子って身近にいませんか?高校生の頃,1年後輩にそういう人がいました。ケーキ作りが上手で,合宿の時には見事な包丁さばきを披露!でも,バスケをやらせると力強いプレーをするのです。友だちにはよく「女の子になりたかったの?」「女みてー!」なんてからかわれていたけれど,家事万能の男の子がいたっていいじゃない!彼はからかわれても「だって,俺,家事が好きなんだもん!」ときっぱり言い切り,それからもよくおいしいおかしを作ってくれました。そんな彼のことを,当時も今も「かっこいい奴だなあ。」と思います。
自分を偽らず,自分に正直に生きること。美樹もその大切さに気づきます。そんな美樹がとった行動は…。あとは読んでのお楽しみ。
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『風のまちで』 佐々木拓哉 佐々木智子
2007-01-02 Tue 21:57
時を超え,昭和39年の世界に入り込んでしまった一樹。どうしたら元の世界に戻れるんだろう…。

これもタイムトラベルものです。導入部分で「地底の森博物館」が登場し,そこで一樹は時間の堆積を実感します。そして,命のリレーについて考えます。その後,タイムスリップをしてしまいます。たどり着いたのは昭和39年。たまらない孤独感を抱えていた一樹に強力な味方が現れます。昇平という同い年(現代なら昇平の方がずっと年上)の少年です。
昭和の情景や人々の生活が生き生きと描かれ,そこで暮らす昇平の姿はとても輝いています。こういう時代は確かにかつてあったのです。
また,この物語では風を効果的に使っています。風が太古の空気を運んでくる。その風に乗って,過去の世界へと旅をすることができる…。
過去へ旅することで見えてきたもの,かわったものが一樹には確実にありました。大切なものにも気づくことができました。
こういう旅なら,わたしもしてみたいなあ。
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『フェアリー・レルム 6 夢の森のユニコーン』 エミリー・ロッダ
2007-01-02 Tue 21:37
妖精の国にあの邪悪なベラが舞い戻ろうとしていた!
妖精の国のみんなを助けなくちゃ!

1巻で登場したあのベラが再び現れました。ジェシーにとっても妖精の王国にとっても大変な危機です。ベラは用意周到。この危機をどうやって乗り越えるのでしょうか。今回はすてきなユニコーンが登場します。ユニコーンがどんな活躍をするのかは,読んでみてのお楽しみ!
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『恋時雨』 蘇部健一
2007-01-02 Tue 21:29
1955年と2005年,時を超えた恋の行方は!?

講談社のヤングアダルト部門から出版されているので,児童書の分類にしておきますが,これは一般書の方がしっくりくるかもしれません。
作者も『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を意識して書いたとあとがきに記しているように,まさに基本はあの映画になっています。
最後まで読むと,また最初に戻って読み直したくなる構成になっています。
最初は「エピローグ」から始まるこの物語。この時点で「うーん,誤植か!?」と思ってしまったのですが,ラストを読んで納得。確かにエピローグかもしれないなあ。そして,ラストが「プロローグ」です。
それにしても,主人公のライバルの執念深さには恐れ入りました。
タイムトラベルものが好きな方は楽しめると思いますが,『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が好きな方がどう受け取るかは…(笑)。
わたしは,現代版『バック・トゥ・ザ・フューチャー』として楽しみました。
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『スポットライトをぼくらに』 あさのあつこ
2007-01-02 Tue 21:12
大人になる…じゃあ,どんな大人になるの?
時間は流れ,大人になる日は近づいてくるけれど,自分はどうしたいんだろう?

自分の身近にある大人社会の汚れた部分を容赦なく見せつけられて育った樹。自分もそんな大人になってしまうのだろうか…。
思春期の少年少女が抱える将来への漠然とした不安,それをどう乗り越えていくのか。樹だけでなく幼なじみの達彦,美鈴もそれぞれの立場で大人社会に対して反発し,抵抗し,自分の道を探そうとしていく。生涯があっても立ち向かっていける,それだけのエネルギーがこの時期の子どもたちにはあるはず…。
別窓 | 児童書 | コメント:0
『The MANZAI 3』 あさのあつこ
2007-01-02 Tue 20:58
歩と貴史と「ロミジュリ」メンバーにとって中学最後の夏がやってきた。夏祭りで再び漫才をすることになりそうだったのだが…。

このシリーズ,とても好きなのですが,だんだんとお笑い方向に流れているような気が…。1作目はたぶん続編を考えずに書いていたと思うので,少しずつ雰囲気が変わってきているのかもしれません。
このシリーズでお気に入りなのは貴史。自分の気持ちに正直で,まっすぐ。メグが好きになるのもわかるなあ。あと,学年トップの秀才だったはずの高原君。なかなかよい壊れっぷりです(笑)。これだけの仲間に囲まれている歩はとても幸せだと思うのですが,本人が気づいていない…。もったいないぞ,歩!
別窓 | 児童書 | コメント:0
陵墓立ち入り調査
2007-01-01 Mon 18:54
宮内庁が陵墓の見学を認めたそうです。
細かな規定はあるようですが,調査は進むでしょうね。
被葬者が誰なのか,はっきりするかもしれませんね。

読売新聞によると,42代までの天皇陵で指定が確実に正しいとされるのは,天智陵と天武・持統陵だけなのだそうです。

うわー,明日香に行きたくなってきた!!
別窓 | 古代史 | コメント:2
高校の同窓会
2007-01-01 Mon 17:44
12月30日に高校の同窓会がありました。
5年ぶりの開催。というより,5年おきにやっているのです。
うちの学年は幹事がとても優秀なので,みんなの意見をうまく採り入れ,先生方にもきちんと連絡してくれました。
おかげですばらしい同窓会となりました。

この年齢になると,見ただけでは誰だかわからない人もけっこういますが,ちゃーんと名札があったので困らずに済みました。
普段二次会に参加しないことの方が多いのに,今回は参加しました♪
人数が多すぎて(たぶん,40人くらいいたんじゃないかと…)店が探せず,1時間近くしてようやくカラオケボックスを発見。
そこで,2時間近くわたしはいたのですが,歌った人はたったの1人!
しかも,「マジンガーZ」でした。ちなみに女性。
1年の時のクラスメートなのですが,彼女は人を笑わせるのが得意。
本当に楽しい人なのです。
今回のマジンガーZも大いにウケました。

同じ町出身の人もけっこう来ていて,高校の同窓会中に,プチ中学同窓会を開催しちゃった(笑)。まあ,こういうこともできるのね~。

1年の時のクラスが楽しかったという人が多く,わたしと同じクラスだった人は,男子4名,女子7名が来ていたと思われます,たぶん。女子は全部で15人しかいないのだから,半分が出席!うわー,すごい!これで部活のメンバーが来ていれば,10人参加だったんだけどな。2日前の忘年会には来られたけれど,子どもが小さすぎてさすがに同窓会は厳しかったみたい。
1年のクラスには,理科棟部活に在籍していた人が多かったことが判明。現在は研究職に就いている人や目指していたor目指している人もいて,マニアックな世界のお話を聞くことができました。知らない用語がいっぱい出てきて「ストップ!今の,何?」といっぱい質問しちゃった。

この同窓会,5年と言わず毎年開催してくれてもいいなあ(笑)。
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爆笑!
2007-01-01 Mon 17:36
今,悪い遊び仲間の姐さんから寒中見舞いが届きました。
(時期は気にしてはいけません♪)
「今年もまた○○トラベルで楽しもう!
(船酔いのないやつ…)」

姐さん,ありがとう!
もう船酔いは勘弁っす~。
ついでに,ノロウィルスも勘弁っす~。

ちなみに,この姐さんは唯一船酔いにならなかった人だ!
別窓 | 姐さんといっしょ | コメント:0
今年も
2007-01-01 Mon 06:56
昨年中はいろいろとお世話になりました。
更新ペースはとーろとろですが,
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
別窓 | 日記 | コメント:2
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