ROY草子 2006年06月18日
日々思ったことを書き記したり,本の紹介などをしたりしています。
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『少女海賊ユーリ9 流星の歌』 みおちづる
2006-06-18 Sun 20:56
ユーリシリーズもいよいよ9巻目です。今回の巻末には挿絵の永盛綾子さんのコメントが載っていて,1巻目が出版されてから5年が経っていることに初めて気づきました。そういわれてみると,この本は前任校で6年を担任したときに子どもたちから大好評だったので,好きな理由を聞いたことがあったなあ…。その時には,2巻目辺りまで出ていたのを覚えています。彼女たちは,自分もこんな冒険がしてみたいと思っていたのでした。

その冒険もそろそろ終わりが近づいているようです。最大の敵,ボルドの目的が明らかになり,ユーリに対する気持ちもわかりました。それを知ると,何だかボルドが気の毒になってきます。でも,今のボルドの思いは歪んでいるもの。そのままでよいわけはありません。
また,ノエルとユーリの関係も明らかになってきました。ノエルはユーリのご先祖になるのです。ユーリはノエルが指輪に記した「まことの幸せ」とは何かを聞いてみたいと思っていたというのです。でも,今のノエルにはそれはわからないようです。なぜなら,指輪にはまだ何も記してはいないのだから。おそらく,ノエルが大人になったときに指輪に記したのでしょう。

今回のお話を読んでいて思い浮かんだのは,「天空の城ラピュタ」「宮沢賢治」です。なぜかって?それは読んでみてください♪

ユーリを助け,新しい未来をひらくため,みんなの気持ちがひとつになったところで,今回のお話はおしまい。次回の発売予定は,来年の3月…。先が気になってしかたがありません!無理は承知ですが,もっと早く出してほしい!!
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『妖怪ナビ・ルナ8 白銀に光る剣』 池田美代子
2006-06-18 Sun 20:38
ナビ・ルナシリーズ第8巻。もう8巻まで来たのかという感じがします。

3人目の四神を探しているルナたちは,神隠しにあう子どもたちがいるという街にやってきました。なかでも,ナツメという少年だけは何度も神隠しにあっているというのです。

今回はもっけと高校生の梨子(ナツメの姉)とのラブストーリー…とまではいきませんが,ちょっともっけが切なくなっちゃったかなというお話でした。スネリが大活躍でしたね。

今まであまり話題に出なかったルナのお父さんの家系のことも少し出てきて,物語は確実に終わりへと向かっているのだなあと思いました。
ルナのパワーも確実に上がっている感じがしますね。

最大の謎である,ルナの弟のタイをさらったのは誰なのか,それが証される日も近いかもしれません。
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『七時間目の占い入門』 藤野恵美
2006-06-18 Sun 20:26
占いって信じますか?それとも信じない?

内気で友だちが作れなかったさくら。でも,転校をきっかけに,友達を作りたいと願います。その時思いついたのが,占いで友だちと仲良くなることでした。

この物語では,占いに対するさまざまな考え方が登場人物を通じて出されます。肯定する人もいれば,否定する人もいる。いいことは信じて,悪いことは信じない人もいる。でも,どれが正しいのか,その結論は出されません。この話を読んで,自分はどう思うのか,それが考えられればいいのかなと思います。

わたしは,最初のさくらのように,何でも占いの結果に頼っているのはよくないと思っています。占いは,自分の都合の良いように解釈できるようになっていると思っているからです。
最後の方でさくらが言っているように,いろいろ迷っていても,自分の中では結論は出ていることで,最終的にはそれをやってみるから占わなくてもいいとわたしも思います。

血液型で相性や性格を決めることはない。友だちは血液型で選ぶものじゃなく,実際にその人と接してみてわかることがいっぱいある。

あとがきに,作者は登場人物の小谷くんの考え方が好きと書いていましたが,わたしも同感です。どんな考え方なのかは…読んでみてください♪
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『ヒカリとヒカル』 夏緑
2006-06-18 Sun 20:12
ヒカリはボーイッシュな女の子。ヒカルは読書が好きな男の子。2人はまったく似ていないけれど,ふたごなのです。
ヒカリは親友の花菜に修斗先輩への告白の手伝いを頼まれます。でも,男の子と遊ぶのが大好きなヒカリには「好き」という気持ちがどうもよくわかりません。そこで,ふたごのヒカルに相談することにしました。

最初はボーイッシュでスポーツ万能なヒカリが「好き」ということについてどう考えるようになるのかなと思って読んでいたのですが,途中で花菜の変化の方が大きかったのでそちらに気をとられてしまいました。

花菜は,好きな人に告白するのも,その後のデートのことも全部人任せ。自分では何もしません。それを全部手伝ってしまうヒカリにもびっくりですが…。
結局花菜は「好き」ということをよくわかっていなかったことに気づきます。内気で自分から友だちを作ろうとしていなかったのに,いきなり彼氏を作りたいなんていうのは無理だということにも気づきます。失恋してしまったけれど,そこから得たものはたくさんあり,どれも価値のあるものばかりでした。男女問わず気楽に話せるようになったり,自分からみんなのために行動したりと,今までの花菜だったら絶対にできなかったことでしょうね。

登場人物の中で一番魅力的だったのは恵美です。出番は少なかったけれど,とにかくサッカーが純粋に好きで,夢中になっている,こういう女の子っていいなあ。

結局,主人公だと思われるヒカリにはあまり魅力を感じないで終わってしまいましたが,「本当の好きが見つかるまでいろいろ経験してみる」という考えに至ったのはいいかなと思います。ヒカルは「好き」を実感しつつあるようです。この後,花菜とさらに仲良しになれたらいいですね。

ところで,ふたごのお母さんが書いている小説のタイトルが「アルフライラ戦記」となっていたことに大ウケしたのはわたしだけでしょうか?
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『オバケだって,かぜをひく!』 富安陽子
2006-06-18 Sun 19:46
鬼灯医院にはかわったお医者さんがいる。世界でたったひとり,「オバケ科」の専門医の鬼灯京十郎先生だ。あの日,ボタンを拾わなかったら,ぼくは鬼灯医院に行くことはなかったはず…。

オバケ科という発想がまずおもしろい!オバケも病気になるのかあ…。
「ゲゲゲの鬼太郎」では,オバケは病気をしないと言っていた気がするのですが…(笑)。
鬼灯京十郎先生の病院「鬼灯医院」はこの世界とは別のところにあるようです。オバケが住む世界なのか,その中間点なのか…。
CLAMPの『ホリック』というマンガをちょっと思い出してしまいました。

それにしても,この鬼灯先生は不思議な人です。鬼の予防注射をするために,偶然やってきた恭平(主人公)をうまく使ってしまうのですが,悪いことを考えているときには目が泳ぐというか…(笑)。
何だか憎めません。

無事に帰ってきた恭平ですが,この後,また鬼灯医院に行くことになるんじゃないかなという気がします…。

イラストは小松良佳さん。お話にピッタリのイラストです。
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| ROY草子 |
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