ROY草子 古典・文学
日々思ったことを書き記したり,本の紹介などをしたりしています。
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告
和歌集作りとおくのほそ道
2011-07-10 Sun 22:57
今年から4年生で短歌を扱うようになりました。
しかも,文語調の作品に親しむのだそうだ…。
でも,「東の野にかぎろひのたつ見えてかえりみすれば月かたぶきぬ」で情景を味わうって…それは難しすぎる。
背景無視かい!!
結局,教科書に載っているのはつまらんなーということで,違う作品をたくさんもってきて紹介しました。
それぞれ,お気に入りの作品を口ずさめたらいいなという感じです。
で,最後に自分たちの和歌集を作ってみました。
できはともかく,なかなかおもしろかった!

別件で「おくのほそ道」について。
「庵の柱に懸け置く」を「いおり」「あん」のどちらで読むのか!?
「立石寺」は通常「りっしゃくじ」と読みますが,自分が習ったときは「りゅうしゃくじ」と読んだ覚えがあるのです。
さて,どちらで読むの!?
いくつかテキストにあたってみたけど,どちらもある…(泣)。
スポンサーサイト
別窓 | 古典・文学 | コメント:0
NHKハイビジョン「万葉集への招待」
2009-01-01 Thu 17:57
美しい映像とおなじみの万葉集の歌がたくさん紹介されています。
が,返歌があるものは,それも一緒に紹介してほしいなあ。

あ,里中満智子が出ている!
『天上の虹』完結するのかなあ。
大伯皇女の死を描くと言っているぞ!
確実に出版してください~。
お願いします!!
別窓 | 古典・文学 | コメント:0
久々萬葉集
2006-08-27 Sun 21:52
本当に久しぶりに『萬葉集』を開きました。
母から「この歌,何だっけ?」と聞かれたのです。

書家が書かれた柿本人麻呂の歌だったのですが,ところどころ読めなかったのです。
ヒントは妻の歌と対になっているということ。
あと,出だしは「か○やまの いわ…」となっていること。
相聞か挽歌かなあと思い,調べてみました。

ネットでとりあえず見つけられたので,今度は本で確認。
『萬葉集』は,本によって読み方がまったく違うことがあるからです。
明日香に行って以来だったので,『萬葉集』をどこにしまったのかすっかり忘れてしまったわたし。
とりあえず,昭和35年に出版された別の本を引っ張り出してきました。
その後,ようやく塙書房から昭和47年に出ていた本を発掘(笑)。
やはり,2つの本での表記が異なっていました。
書かれていた歌はこれでした。

鴨山の岩根しまける我をかも知らにと妹が待ちつつあるらむ(巻2・223)

対になっている妻,依羅娘子の歌はこちら。

今日今日と我が待つ君は石川の峡に交じりてありといはずやも(巻2・224)

直に逢はば逢ひかつましじ石川に雲立ち渡れ見つつ偲はむ(巻2・225)

表記が異なっていたのは(巻2・224)です。「峡」→「貝」もしくは「谷」とされていました。
萬葉仮名での表記なので,現在も読み方が判明していない歌はたくさんあります。

この歌は,人麻呂の死に際して詠まれたもの。挽歌です。石見の国(島根県)が舞台となっています。依羅娘子が詠んだ二首のうち(巻2・225)は阿川弘之作『雲の墓標』にも引用されているのだと,母がすぐに言い出しました。
わたしもこの本は読んでいたのですが,当時和歌にはまーったく興味がなかったため,見事にすっとばしてしまっていたようです(汗)。
別窓 | 古典・文学 | コメント:4
さくら・桜
2006-04-01 Sat 21:11
桜が満開。買い物がてらに運転しながら花見をしていました。
で,思い出したのがこの歌。

願わくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ

西行法師の有名な歌です。
ところで,「花の下にて」をみなさんはどう読んでいますか?
「はなのしたにて」
「はなのもとにて」
わたしはずっと「はなのもとにて」と読んでいました。
でも,最近読んだ本には「はなのしたにて」と書かれていたのです…。
もしかして,ずーっと勘違いしていたのかなあ?

にしても,真っ先に思い出すのがこの歌というのも…(汗)。

でも,他にも思い出したのは,

深草の野辺の桜し心あらばことしばかりは墨染めに咲け
ひさかたの光のどけき春の日にしづこころなく花のちるらむ
世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし

……暗い順に思い出してどうする(笑)。
あと,芥川龍之介『或阿呆の一生』の「4.東京」も思い出しちゃった。向島の桜が襤褸のように見えたという…。
あの美しい桜が襤褸にしか見えないというのは,とても悲しいですね。
別窓 | 古典・文学 | コメント:4
| ROY草子 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。