ROY草子
日々思ったことを書き記したり,本の紹介などをしたりしています。
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告
今年もお世話になりました
2014-12-24 Wed 17:29
少々早いですが…。
今年もお世話になりました。

読んだ本の更新は読書メーターに移行しつつあります。
そのため,こちらへのUPがどんどん遠のき…(^^;)

今年度は5年の担任をしています。
(今頃書くことか…!?)
昨年度から,受け持っている学年でいろいろとあり…。
年齢を重ねると,職場でもそれなりの立場になったり,仕事内容が増えたりと忙しくなりました。
また,体調も思わしくないことが多く,なかなかハードな1年でした。

よいお年をお迎えください。
スポンサーサイト
別窓 | 日記 | コメント:0
『東京駅をつくった男』大塚菜生
2014-12-24 Wed 17:21
東京駅開業から100年。赤れんがの駅舎をつくったのは,いったいどんな人なのだろう…。

建築家である辰野金吾。今では当たり前のように使われている「建築」という言葉も,当時はまだなかったそうです。こつこつと努力して,100年の時を超えてもずっと愛され続けている東京駅をつくった金吾。彼がずっと持ち続けていたのは「他人が自分を認めてくれないことをなげくより,自分に能力がないことを心配しないといけない」という思い。この言葉がとてもずしりと心に響きました。
金吾のアイディアがたくさん散りばめられている東京駅。今度行ったら,じっくりと見てきたいな。
別窓 | 児童書 | コメント:0
『パンプキン! 模擬原爆の夏』令丈ヒロ子
2014-12-24 Wed 17:19
「パンプキン」はアメリカ軍が原爆を落とす練習をしたり,爆弾の軌道や特性を調べたりするために作った,原爆そっくりの爆弾。核分裂は起こさないけれど,爆弾であることは間違いなく,多くの人が犠牲になった。「パンプキン」が落とされたのは,1945年7月20日から8月14日まで,日本中の30都市49カ所にのぼる。長崎に原爆が投下された後も,「パンプキン」は愛知県に落とされている。

長い間読もうと思いつつ読めずにいた本。
模擬原爆があったという話は知っていましたが,詳しいことは知らずにいました。
この物語では,模擬爆弾のことだけではなく,原爆を作るために働いた人たちの被曝のことや,それぞれの国の人たちの考えについてもふれています。
何か起きたときに「誰のせい」と責任を追及することが多いけれど,よくわからなくなってくることも多々あります。戦争もその一つではないかな…。誰が悪いとかそういうことではなく,混沌としているけれど,この世界でみんなが幸せになれたらいいのに…そんなことを考えました。
児童書だけれど,大人にも読んでほしい本です。
別窓 | 児童書 | コメント:0
『スワン 学習障害のある少女の挑戦』 漆原智良
2014-08-20 Wed 21:36
学習障害(LD)だとわかったのは,大人になってからだという少女の話です。
いじめやつらいことを乗り越え,絵本作家になりたいという夢を追いかけている姿を描いています。
現在は発達障害について大きく取り上げられるようになりましたが,当時はまだよく知られていませんでした。
その人がもつ困難さを,どれだけ周囲が理解できるか,そして,適切な支援ができるかで,人生は大きく変わってくると思います。
また,特別支援教育に対する偏見をどう払拭するか,それも大きな課題だと思います。
大人に読んでもらいたい本です。
別窓 | 児童書 | コメント:0
『ぼくと戦争の物語』 漆原智良
2014-08-20 Wed 16:42
戦争が激しくなり,浅草から福島へと疎開した心平。
学校は軍隊のようで,「そかいっ子」へのいじめもあった。
「がまんすることだな」と疎開先に連れてきた父は,帰り際に言っていた。
そして…東京大空襲。浅草にいる祖母,両親,妹はどうなったのだろうか。

戦争は人々から様々なものを奪っていく。
子どもたちからも容赦なく。
遊び,学問,食料,そして肉親…。
戦争が終わっても,生きていくのが困難な人は大勢いた。
私の両親やそのきょうだいも同じである。
でも,生き抜いてくれたからこそ,今がある。
戦争で人々がどのような思いをしたのか,その経験を次の世代へと引き継ぐことが大切だと改めて思う。
別窓 | 児童書 | コメント:0
『あたしたちのサバイバル教室』 高橋 桐矢
2014-08-20 Wed 12:46
「一番大事なのは,とにかく生きることだ!」
いじめられて学校に行けなくなった未来。
フリースクールに通うようになった未来が教わったのは,
学校で生き抜くためのサバイバル術だった。

いじめをなくす…これは本当の意味では不可能なことなのかもしれません。
でも,回避することはできるかもしれません。
フリースクールの真名子先生が教えてくれた作戦は,
大人も使えるものだと思います。
「自分がした悪いことは,自分の十字架として自分が背負うんだ。」
「人が一人死ぬと,残された者が十字架を背負うことになる。後悔の十字架を,一生,背負うんだ。」
という真名子先生の言葉が,とても心に響きました。
私は子どもたちにどう接しているのだろうかと,ふり返りつつ読んだ作品です。
別窓 | 児童書 | コメント:0
『手作り小路のなかまたち』 新藤悦子
2014-08-15 Fri 20:22
自分への誕生日プレゼントとして,読むのを待っていた本。
人生はいいことばかりじゃない。
でも,それもきっと意味がある。
幸せにつながる出会いがある。
ほんの少しの優しさがつながり,みんなが幸せな気持ちになれる。
ふんわりとした穏やかな空気が流れる手作り小路。
きっと,特別な場所ではなく,自分たちの身近に本当はあるんだろうな。
別窓 | 児童書 | コメント:0
16年
2014-08-15 Fri 05:55
サイト本体は諸事情で更新していませんが,一応16年になりました。

最近読んだ本では,『思い出のマーニー』が印象に残っています。アニメはまだ見ていないので,どのように映像化したのか気になります。映像化したものと原作は別だと割り切ることにしました(笑)。イギリス独特の雰囲気がすてきな作品なのですが,アンナの内面を見事に描いていたらそれでOKかな。原作は,思春期の子どもたちや大人に読んでほしい作品です。子どものうちに読まなかったことを後悔しています。

さて,ヒカルくんは今日で11歳。
1月におてんば姫がやってきて大変な目に遭っていましたが,二匹で微妙な距離感を保ちながらすごしています。姫がとうとう大人になったのですが,理想の女性にはならなかったようで,知らんふりしています(笑)
別窓 | 日記 | コメント:0
昭和な子どもたち
2014-07-19 Sat 20:20
男子3人が次々と
「紅白帽子忘れました!」
と言いに来た。
「あんたたち,3連発で同じ事を言いに来たんかい!!」と言ったら,
昭和の野球少年はすかさず,
「掛布,岡田,バース!」
と言った。
それを聞いていた熱烈阪神ファンの少年曰く,
「あ~。確かに~。ホームランだ!」
……明らかに彼らは昭和の子どもたちだ…。
別窓 | 日記 | コメント:0
ライトノベルって何?
2014-07-19 Sat 20:17
『日本児童文学 2014年7・8月号』が届いた。
特集は「ライトノベルとはなんだろう」
読んでみたが…うーん,結局なんだろう?
大学生の頃,荻原規子『空色勾玉』を読んで「コバルト文庫とどう違うんだろう?」と思ったが,その違いは未だ分からずにいる。
ライトノベルとコバルト文庫等の少女小説,ヤングアダルト,そして児童文学との違いは?
今回の特集を読んで,ますます分からなくなった…。
結局,「ライトノベル」という括り自体,明確な基準をもっていないがために,区別がつけられないのではないか。そもそも,児童文学と一般書の違いは?
今回,榎本秋氏は「ライトノベルは中学生や高校生をメインターゲットに据えた小説ジャンルである」とライトノベルの定義を述べているが,それならばヤングアダルトとどこが違うのだろう。先述の『空色勾玉』を含む勾玉シリーズの対象は,出版された時点では中学生~高校生だった。メインターゲットが同じということは,勾玉シリーズもライトノベルとなるのだろうか?
荻原規子の作品は氷室冴子の作品と比較したくなるのだが,両者の違いが私にはやはりわからない。勾玉シリーズの地の文は情景描写など非常に巧みであるが,会話の文になると急に現代に引き戻されたかのような感覚に陥る。その点が,おそらく氷室冴子の作品とどう違うのかと感じてしまう部分なのだろう。
ライトノベル作品を知人から紹介されているが,なかなか手を出せないでいる。それは,1冊で完結せず,何巻も続きが出ているからだ。
かつて,「児童文学はエンタメ作品で花盛り」という時期があった。それは,現在も変わらないように思う。1冊で終わらず,何巻にも渡って続く物語。長く続けば,初期の読者は完結を待たずにその作品から卒業していってしまうこともある。
私もその傾向がある。
しかし,最近のラノベ読者は卒業しないらしい。買う方としては,年齢が上がるにつれ手を出しにくくなりそうだが,ネットで買える現在は,そのようなことを気にする必要がなくなっているため,卒業しない読み手が増えているのだそうだ。アニメ風のイラストはライトノベルに限らず,児童書の文庫にも多く使われている。売り手の手法といえばそれまでなのだが,実際に表紙を見て手に取る子どもたちも多くいるのが実情だ。
結局,ライトノベルとは何なのか…。読書感想文をラノベで書く子どもたちが増えている昨今,私たちもラノベを手に取らないとついていけなくなっているのは事実だろう。
別窓 | 児童書 | コメント:0
| ROY草子 | NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。